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2012年11月

ありがとう マリー

どうしようかと悩みましたが ここに書くことによって 私の気持ちも整理できるように

なればと思いました。

11月 26日 午前 2時20分 

マリーこと マリー・アントワネットは 3歳7ヶ月の短い生涯をとじました。

私の腕の中で 次男に見守られながら 静かに息を引き取りました。

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病名は 猫ではまれで 薬も犬用を代用する状態の病気

「副腎皮質機能亢進症」

糖尿病の方が 合併症だったのです。

この1ヶ月 受診 糖尿病との診断から始まり こん睡状態での長期の入院。

退院後 1週間でまた体調を崩し始め その後は点滴治療後 3日間、2日間、

1日と点滴をしなければもたなくなり、 先生の口から出たのは 副腎皮質異常。

原因は 脳下垂体の腫瘍か副腎の腫瘍。

でも8割が 脳下垂体の腫瘍のことが多いと 先生も言われ ネットで

探しまくった時も書いてありました。

副腎皮質ホルモンの過剰で起こるあらゆる症状が そのままマリーの症状と

一致していると知った時のショックは相当なものでした。

点滴をして 自宅に戻っても 翌朝は グタッとしているマリー。

先生から言われた事は

① 入院を続け 積極的な治療を続ける (検査、検査の毎日、自宅には帰れない)

② 積極的治療をやめ 何とか自宅で点滴、インスリンを続ける

③ 全てのものをやめ 苦しむようであれば 安楽死も視野に入れて

私は 迎えに行った時1人でその話を聞いたとき 涙があふれ 私の決断で

マリーの命が左右される怖さ そして 彼女の苦しみを考えたら どれを選べばいいのか。

24時間点滴さえ続けていれば 食欲も有り なんとか彼女が食べてくれている間は

頑張ってみようかと、説明を聞いている間も ICUから 「クルクルクル」とママを呼ぶ

マリーの声がして。

その声を聞いたら ③番なんて 絶対に選べない。

それに 入退院を繰り返し 自宅にいることが少なくなってきているマリーにとって

これ以上の苦しい辛い寂しい治療は・・・・・

病の根本的な原因を調べる脳下垂体の検査には 全身麻酔が必要だし

今のマリーにとって その検査さえも命取り、そして頭の小さい猫にとって

その手術は無理だと。

ならば もう自宅に戻り 家族が協力すれば点滴も続けられるかもしれないと、

②を選び 点滴セットを抱え 先生からの諸注意をうけ連れて帰りました。

ケージにいれ 上からちょうどよく点滴が落ちるような高さに調節し

家族とマリーノ闘病生活が始まりました。

私は マリーのケージの側で寝て 夜中度々 点滴のスピードや、生理食塩水が

残っているかチェックをする毎日でした。

食欲もあり これなら もしかすると体重が増えたりして点滴もはずれるかもと

期待もしたときがありました。

大き目のケージも買ってきて 中でゆっくりできるように

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点滴つながったままでも こんないたずらっ子みたいな表情をしていました。

でも このケージも3日しか使ってくれず、マリーは旅立っていきました。

急変したのは土曜日の昼過ぎ 朝までご飯完食で 外に出たいと

暴れていたマリーなのに お昼寝だと思っていたことが こん睡状態だったのです。

26日の夜中 深く大きな息と 小さな鳴き声を2~3度あげたのが最期でした。

今でも ただただ信じられず 涙があふれますが、本日荼毘に付してきて

お骨になったマリーを見た途端 あ~彼女は天国へ旅立ったんだと。

取り乱した母の姿に 人間の息子達はとても心配し 兄弟が連絡を取り合って

母を支えてくれました。

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骨壷に入って魂と共に戻ってきたマリー

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入院中も持っていった 大好きなドコモダケを お兄ちゃんに飾ってもらい

インディーと並んで 皆を見ていてくれます。

クルクルとしか鳴けなかったマリー

高い所に上れず 人間を顎で使ったマリー

武蔵が大好きで いつもくっついていたマリー

末っ子で みんなから可愛がられたマリー

ほんとうに 短い一生でした。

でも家族は いっぱいマリーからもらったものがあります。

この日は 我家の初孫誕生の日とも重なってしまいました。

マリーは ママが孫の世話で忙しくなることがわかっていたかのように

「ママ 忙しくなって大変だから マリーは先に逝くね、ママは 赤ちゃんの

お世話を頑張ってね」って言ってくれたようで。

職場の友人は マリーが 家族を思い遣ったかっこいい最期だったと言ってくれました。

本当に マリーとは素敵な出会いと私達家族に 幸せをくれました。

消えていった命と 生まれた命が 同じ日。

私達は 一生忘れる事のできない 11月26日となりました。

孫娘は マリーの生まれ変わりのような気がして

「ありがとう マリー 安らかに眠ってください。 いつも側に マリーを

感じていますから 絶対に忘れませんから」

 

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我が家が1番 (^0^)

昨日の暖かさが一変して 冷たい雨になっています。

マリーが退院後 初めての検診へ病院に行きました。

インスリンも 私達が打って 糖コントロールのフードとサプリ

血糖値が上がるので 食事の量は先生の指示の通り少し少なめ。

食欲旺盛なマリーは 足らなくって ふにゃふにゃ・・・coldsweats01

血液検査の結果は 血糖値が少し高めだった事をのぞいて

後の結果は 全て正常範囲内 sign03

先生からも「退院前に 点滴等で値を整えていた時よりも サプリメントで

落ち着いているみたいで いいねnote」と言っていただき ほっ (=´Д`=)ゞ

退院祝いにって 看護婦さんから可愛いものを頂きました。

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ちゃんちゃんこですheart02

病院に毎日通っている時に 病院の20歳を過ぎた長老猫ちゃんが

ちゃんちゃんこを着ていて 体を冷やさないようにすると体重も

増えてくるからと教えてもらっていたのです。

買ってあげなきゃと思っていたのですが まだバタバタしていて sweat01

そんな矢先のプレゼントで とても嬉しくて happy01

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まだぎこちない歩き方をしますが 嫌がらず着ています。

病気の影響か 毛の伸びも悪く今年の冬は このちゃんちゃんこで

暖かく過ごせそうです。

検診に行ったら 看護婦さん達が皆さん 「まりーちゃんheart02元気そうねsign02」と

声を掛けてくださって、長かった入院生活を心配して 姉兄ニャン達との

再会を気にしてくださってました。

また 来週検診です。 

フードの量を1回5グラム増やしていいと お許しが出ました。

他の姉兄ニャン達はというと マリーがいた時と変わらぬ毎日

病院の匂いもさして気にしなかったようです。

寒くなってきたので 兄弟でくっつく事もあり

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ヤマトは寝てしまったかと思いきや なんとも笑える格好で( ´艸`)プププ

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武蔵のお腹にドッカリ乗ってるのは ヤマトの足 bleah

腕を組むじゃなくて 足を組んで仲良く寝よ~ぜと言ってるんでしょうかup

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私がお風呂に入ったら 珍しい二人組みが入ってきました。

でも 手前ジャンヌの目がなんとも言えず迷惑そう・・・・

ジャンヌは このスペースで長くなって寝るのが好きなんです。

早い話が でかいヤマトがいるおかげで 狭くて窮屈 (;´Д`A ```

お尻で 押しやってヤマトは渋々下りていきましたが

その時も 猫パンチと噛み付きのおまけつき・・・coldsweats01

「は~pout 狭くて邪魔だったのよ、やってらんないわdash」みたいな・・・

お姉ちゃんは 強といったところです。 (人間の姉弟と同じかも ヾ(;´Д`A))

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1番寒がりの和猫のキティーは マイクロフリースを敷いた

私のベッドが大のお気に入りで ほぼ毎日のように ここで

寝て過ごします。

気温が下がってくると 1匹、1匹とベッドに乗ってくるニャンが

増えてきて 私は寝返りも打てなくなってきます。

明日も 冷たい雨のようです。

皆様 風邪など引かれませんように

おまけ

週末 初めて生でプロバスケットの試合を見に行くチャンスがありました。

コートサイドで 1番前 ヽ(*≧ε≦*)φ

スラムダンク(コミック)を目の前で見ているようで興奮しました。

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母の懺悔

一大事と前回アップしましたが その後たった3日足らずで

生きた心地がしない日々を送ることになろうとは思ってもみませんでした。

もの言えぬ動物達、母親代わりの私たちがしっかり見ていなければいけないんだと

痛感させられる事となりました。

病院に行って 糖尿病と診断されたのは 木曜日

そしてたった3日後の日曜日に 青ざめ取り乱すような事に。

前日まで 我先に食器の音がしただけで 走ってきていたマリーがこない。

食事を持っていって顔の前においても いらな~い・・

どうしたのって 抱き上げて両足をさわった瞬間 異様な冷たさに驚愕。

青くなり取り乱して 病院に車を走らせました。

まだ朝の7時前のことでした。

先生が 「脱水症状起こしてるね、すぐ点滴しなきゃ」とICUへ

それから、ほんとうに生きた心地がしない数日を過ごしました。

安定剤など入れてもいないのに、眠るように昏睡状態になったのです。

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名前を呼べど ピクリともしなくて 尻尾さえも動かさない。

何の反応もない小さな痩せたか体を さすり続けました。

12時間以上をマリーの横で付き添い、何も反応しないマリーに

もしかしたら ダメかもしれないと・・・・

夜は 病院にお願いするしかなく 自宅でも眠れず 携帯と家電を

握ったまま朝を迎えました。

いてもたってもいられず 翌日は仕事も休んで 朝すぐに病院に向いました。

受付で看護婦さんが 「マリーちゃん目を覚ましましたよ!!」といわれたときは

力がぬけそうでした。

ケージの中から 私を見つけて「クルクルクル」と鳴いてくれてsweat02

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目を覚ましても ほとんどもうろうとして すぐ眠ってしまいますが

意識を取り戻したのは事実で ホッとしたのは言うまでありません。

合併症で あらゆる所の数値が悪く 助からないのかもしれないと

自分で自分を責め お願いだから生き続けて欲しいと願いました。

心配されていた膵臓の数値は正常の範囲内で これで糖尿病の

治療に専念できると先生に言われた時は 体の力が抜けました。

心配された 肝臓や腎臓も少しづつ落ち着いてきました。

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点滴のみで過ごし やっとドライィ興味を示したのは 意識が戻って

3日がたった頃でした。

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ほんの少しのドライを音を立てて食べはじめた時は

嬉しかったですね~!!

右手先は 点滴の管が入っているので すぐに腫れてしまっています。

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武蔵やヤマトの匂いをつけたタオルを持っていったら

必ずその上で眠ったりしていたそうです。

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ご飯も食べられるようになり 私が面会に行くとケージを

開けっ放しにできるので 周りを興味津々のぞいたり

する余裕もできてきました。

この時期は 短時間作用のインスリンで血糖値を下げ

1日5回のインスリンと血糖値の検査を毎日していました。

でもそのあと 自宅に帰る為のインスリンの量を決めるのに

5日もかかりました。

私が仕事をしているので 昼間誰もいないため 低血糖にならない

微妙な量を決めなければいけません。

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マリーの大好きなドコモダケです。

これには 1番仲のいい、武蔵のよだれがいっぱいつけてあります。

毎日の何度も行う血液検査もこのドコモダケがマリーのお守りとなり

嫌がるのですが、看護婦さんが「マリーちゃん、ほら ドコモダケが

頑張れって言ってるよ」と手のところに持っていくと抱えるように

我慢していたそうです。

入院3日目からこのドコモダケとタオルを持っていったのですが

看護婦さんが言うには この2つがきてから マリーが変わったそうです。

落ち着いていることが多くなったって!!!

元気になっていき 心配していた事をしっかりやってくれました。

点滴のチューブを噛み切ったり 上の写真のちょうど黄色いつなぎ目の

とこにキャップがあるのですが それで遊んで引っ張ったり

「いいのいいの!! 元気になった証拠だから」と先生方は

笑ってくれました。

昨日から私が打つインスリンの注射の練習もしました。

低血糖になった時の 緊急用のブドウ糖注入のチューブはまだ左手につけて

テーピングしてありますが、本日無事に退院できました。

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これから 毎日のインスリンとの付き合いになりますが それでもうまく

コントロールできると長生きもできると言っていただき 益々頑張ろうと

思えるようになってきました。

ご心配をおかけしました。

これから マリー共々頑張ってきたいと思いますので 

皆様応援してください。

※ 糖尿病の疑い 注意事項

  お水を飲む量が増える

  その分 おしっこの量が倍近くになる

  食欲は旺盛なのに 体重が減り始める

こんな症状が 見受けられたら 酷くなる前に病院に行かれる事を

おすすめします。

私の反省からでした

おまけ

これが マリーの命綱です

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